大学で学んだ機械系の知識を活かしたいと、就職活動ではメーカーを中心に企業研究を行いました。当社について知ったのは、大学内で開催された企業合同説明会に参加したとき。トラックやバスの主要部品であるドラムブレーキのシェア率が国内トップであることや、品質にこだわったモノづくりを実践しており、お客様から高く評価されていることを知り、「ここなら技術者として着実に成長でき、社会にも貢献できそうだ」と興味が高まりました。トラックは物流を支える重要アイテムであり、当社製品の需要はこれからも安定的に続いていくはずです。そのような市場環境にも惹かれましたね。

CADスキルがほとんど無かったため配属されたばかりの頃は苦戦しました。それでもマニュアルを見たり先輩に教えてもらったりしながら経験を積んでいくうちに、自然とスキルが身についていきました。治具や生産現場への理解も、場数を踏むことでおのずと広がっていきました。いまでは形状が複雑な治具も一人で設計できるようになり自身の成長を感じています。今後はいくつものパーツが組み合わさった治具の全体設計にも挑戦してみたいですし、これから当社に入ってくる後輩のサポートも自分が先輩からしてもらったように取り組んできたいです。学ぶ意欲とチャレンジ精神があればどこまでも自分を高めていける環境ですよ。