HOME TBKを知る エキシビジョン 【開催レポート】首都圏9女子大『女子大学合同就活ゼミ』に社員有志が参加しました!
【開催レポート】首都圏9女子大『女子大学合同就活ゼミ』に社員有志が参加しました!
2025.9.24

当社のサステナビリティ活動として、9月12日(金)、東洋英和女学院大学で開催された首都圏9女子大『女子大学合同就活ゼミ』(主催:株式会社カタパルト)に社員有志が参加しました。

このゼミでは、「働くとは何か」を言語化し共有することで、就職活動に向けた基礎作りを目指しました。あわせて、社会人との交流を通じて新たな価値観を学び、キャリアデザイン形成の一助とすることも目的に開催されました。

当日参加した学生56名は、「理想の未来・働き方」をテーマに、当社の社員と意見交換を行いました。学生のみでどのような働き方が理想かを考えたのち、社員との交流を行い、その後、再度同じ問いを考えることで、どのような気づきがあるのかを比較しました。

就活を控える学生へ、社員からエールが送られました

開催概要

日時:2025年9月12日(金) 10:00~17:00
会場:東洋英和女学院大学 5号館 ラーニングコモンズ(神奈川県横浜市三保町32)
主催:株式会社カタパルト(所在地:東京都世田谷区 代表取締役:矢島慶介)
参加者:首都圏9女子大「合同就活ゼミ」学生56名、当社社員7名

午前の部:理想の働き方を学生のみで考える

午前中は、理想の働き方を考えるワークから開始。「自分が働くときに大切にしたいことは?」「どんな職場が理想?」といった問いに、その後グループで意見を共有しました。最初は戸惑いながらも、話し合ううちに笑顔が増え、会話が弾みました。

また、どのような意見が出たのか、1グループずつ発表を行いました。「かっこいい社会人になりたい」「仕事とプライベートをしっかり両立したい」など、理想や価値観が次々と飛び出し、発表では共感や笑いが起きる場面も。会場には明るい空気が広がっていました。


午後の部①:社員との交流会

午後はいよいよ社員との交流会。購買部、第一開発部、サステナビリティ推進室から7名が参加し、学生グループを順番に回って意見交換しました。
転職経験のある社員の話には、「転職はキャリアアップにつながる」と新しい視点を得る学生も。新入社員も参加し、就職活動に対するアドバイスや経験談などが語られました。就活のヒントになるような話題を中心に、近い年齢だからこそ、自然に笑顔が生まれるリラックスした雰囲気で交流が進みました。




午後の部②:午前の部と同じ問いを考える

社員との交流を経て、学生たちは午前と同じ問いにもう一度取り組みました。


社員との交流後の気づきでは、「残業はあまりしたくないと漠然と思っていたが、ポジティブに捉えている社員もいることがわかった」「内定がゴールではなく、その先の働き方を考えることが大切」といった意見が共有され、午前中よりも自信を持って言葉にする姿が印象的でした。

また、学生へのアンケートでは「これからの人生全体を踏まえてどんな働き方をしたいかを考えるきっかけになった」との声も。就職活動を目前に控えた学生が”この先の人生”を意識して働き方を考えられたことは、本プログラムの大きな成果の一つと言えます。

『女子大学合同就活ゼミ』について
2021年に東京女子大学が中心となって立ち上げた就職活動支援プログラムです。他大学との「ヨコのつながり」、就職活動を終えたゼミ生がサポーターとなる「タテのつながり」、他大学の先輩が現役のゼミ生をサポートする「ナナメのつながり」の3つのつながりを特徴とし、大学の枠を超えた学生同士のピアサポートの場として定期的に開催されています。東京女子大学のほか、実践女子大学、昭和女子大学、聖心女子大学、津田塾大学、東京家政大学、東洋英和女学院大学、和洋女子大学、フェリス女学院大学の9校が参加しています。

今回のイベントは、学生にとって「働くこと」を考えるきっかけとなり、社員にとっても学生の率直な声に触れる学びの場となりました。今後もこうした交流を大切にし、キャリア形成や職場づくりに活かしてまいります。