HOME TBKを知る エキシビジョン 現場から受け取る「技術のバトン」12名の新しい仲間が踏み出す、社会人としての第一歩
現場から受け取る「技術のバトン」12名の新しい仲間が踏み出す、社会人としての第一歩
2026.4.27

2026年4月1日、株式会社TBKは入社式を執り行い、製造の現場に新たな力として加わる12名の仲間を迎えました。会場は、新社会人としての第一歩を踏み出す12名の、明るい笑顔とフレッシュな熱気に包まれました。

入社式では社長より、新しい時代を共に創る新入社員たちへ歓迎の言葉が送られました。単なる部品メーカーという枠を超え、「システムサプライヤ―」への変革を進める当社のビジョンと、次世代を担う12名への期待が語られました。新入社員たちは、真剣に聞き入っており、その表情には、緊張感の中にも社会人としての第一歩を踏み出す決意を滲ませていました。

社会人への助走、基礎から現場の「志」まで

入社後の数週間、新入社員たちは2つの研修プログラムを通じて、TBKの社員としての基礎を固めました。

① 座学研修~学生から社会人へ、意識変化の土台作り~

まずは社会人としてのマナーや仕事の進め方を学ぶ座学からスタート。

座学では、社会人としての基礎を学ぶだけではなく、同期とのグループワークにも取り組みました。
12名全員で知恵を出し合い、同期としての絆を深める貴重な時間となりました。

② 工場実習~現場で受け取る「技術のバトン」、一台一台の走りを支える品質へのこだわり~

続いて舞台は、福島・鶴岡の両工場内へ。実際に製品が生まれる製造ラインでの実習です。

安全教育の様子
測定教育の様子
ライニング締結、ピン組付け、マーキング確認の現場実習
ハンディ端末を用いたQR照合による、部品ピッキング作業の現場実習

ミリ単位の精度が求められる現場で、熟練の先輩から「技術のバトン」を受け継ぎます。
ひとつひとつの部品に宿る「品質へのこだわり」を肌で学びました。

未来の「安全」を担う、若き力

入社式を終えた新入社員12名全員に、TBKに入社したことへの想いと、ご自身の「お気に入りの一枚」を寄せていただきました。今回はその中から4名の、これから始まる社会人生活へのまっすぐな決意をお届けします。

円谷 祐太さん:丁寧なものづくりを、学びの中から吸収したい

家族の勧めをきっかけに入社を決めた円谷さんは、工場実習で目にした「製品の一つ一つが丁寧に作られている様子」に感銘を受けたそうです。現在は、わからないことを自分から先輩方に積極的に話しかけ、現場の確かな技をしっかり自分のものにしようと励んでいます。

水野 望来さん:リーダーシップを活かし、陰から支える存在へ

グループをまとめることが得意な水野さんは、自動車業界に属する当社にちなみ、自身を車のパーツに例えると「シートベルト」になりたいと語ります。「目立たなくてもいざというときに人を守り、全体をどっしりと支えられる人材になりたい」という志を胸に、配属後の活躍を見据えています。

吉田 大翔さん:タイヤのように、周囲をサポートし役に立ちたい

職場の雰囲気に惹かれて入社した吉田さんは、自分をパーツに例えると、みんなを足元から支える「タイヤ」とのこと。仕事の知識はもちろん、人付き合いなど社会人としての素養も先輩から吸収したいと考えています。誰かの役に立てる「安全の作り手」を目指し、一歩ずつ歩み始めています。

Kumarage Dhanojaniさん:スリランカ出身、鶴岡で学んだAI技術を現場へ

スリランカ出身のKumarageさんは、当社工場のある鶴岡市でAIシステムを学んできました。通っていた学校からの紹介をきっかけにTBKへの入社を決めた現在は、現場に未知の技術があれば一つでも多く勉強したいと前向きに取り組んでいます。

次世代を支える背中、先輩社員からのエール

現場の先輩たちも新しい仲間の合流を心待ちにしています。
新入社員のみなさんへ、福島・鶴岡の両工場で日々「ものづくり」と向き合う先輩たちから、期待を込めたメッセージが届きました。

【福島工場】製造部第1製造課 髙田 浩史さん 第2製造課 鈴木 達也さん 第1製造課 斎藤 勝美さん

入社おめでとうございます!最初は覚えることも多く戸惑うこともあると思います。今、思い返すと私も入社時に不安がありましたが、先輩方に『わからないことはそのままにしないでなんでも聞いてくれ』この言葉で気持ちに余裕が出て成長に繋がりました。皆さんにも言います!分からないことはそのままにしないでなんでも聞いてください!そして、一緒に良いものづくりをしていきましょう。

【鶴岡工場】製造部 製造技術課 小巻 香乃さん

新入社員のみなさん、ご入社おめでとうございます。私は高専卒業後2022年に入社し、鶴岡工場製造技術課で勤務しております。皆さんもまだ配属が分からない中でドキドキしているかと思いますが、学生時代に学んだことと全く別の分野でも心配しないでください!私自身も高専時代は化学を専攻していましたが、現在は配属後初めて学んだCADでの設計をはじめ、失敗も繰り返しながらですが機械も触れるようになってきました。社会人になってからの方が学びは多いですので、優しい先輩や上司を頼ってどんどん新しいことを吸収してください。一緒に頑張りましょう!

TBKが大切にしてきた「技術のバトン」をこれからも

入社式、座学、そして現場実習。この数週間で彼らが学んだことはプロとしての長い道のりの、まだ第一歩にすぎません。
しかし、新入社員たちが研修で受け取った「技術のバトン」は、日々の地道なものづくりの積み重ねの中にこそあります。新しい12名の仲間が、現場で、そして社会で、自分らしく光り輝いていく未来を楽しみに。
私たちはこれからも、確かな製品づくりを通じて、暮らしを支えるあらゆる車両の安全な運行に寄与してまいります。